巨人→ソフトバンク秋広優人「自分はHRバッターではない、打率の方が自信ある」

リチャード内野手との交換トレードで大江竜聖投手と共に巨人からソフトバンクに移籍した秋広優人


「ジャイアンツに損したと思わせるぐらいの活躍をしたい」

みずほPayPayドームで行われたソフトバンクの入団会見。冒頭にこう語った秋広が、続けてこんなコメントをしていた記事を読んで、ちょっと膝を打つ思いだった。

「身長がある分、ホームランバッターに見られがちですけど、自分は率の方が自信がある」

2mの大きな身体の割に腕使いが柔らかく、バットコントロールが上手い。長打力に目がいきがちだが、ミートの上手さにこそ自分のバッティングの持ち味があるというのが、秋広の自己分析なのである。

監督やファンの多くの思い描く期待(HR)と秋広本人の考え方(打率を残す)に最初からズレがあったのだろうなとは思っていたけど、やはりそうだったか。

背が高い分、スケールが大きくなることを期待されたんですかね。それこそ大谷のような。
確かに駒田さんが理想的な方向性なのかもしれませんね。なんなら立浪さんみたいな野手の間を抜いて二塁打を狙うような語るでも。

リチャードもですが、「環境が変われば」と言われる選手っていますが、抜け出すには今までの印象を根本から変える必要がある選手もいるのでしょう。まだ移籍してきて間もないですけど、いい変化になればありがたいです。

やっぱりそうだよね。
自分も秋広はホームランバッターというよりも柔らかいバッティングで打率を残していくバッティングのほうが合っているだろうなって思ってました。
阿部監督から大谷翔平みたいなバッティングを求められて自分の感覚とちがう像を理想にされてしまったからバッティングを崩してしまったんだと思う。

身長が大きいので、大久保元コーチも阿部監督もホームランを期待しすぎだと思う。実際、芯を食った時の飛距離はすごい。でもご本人が言うように、アベレージヒッターとして、シングルヒットでいいなら相当打つ。もうホームランバッターとしての大型選手という烙印を外して、アベレージヒッターとして育ててあげて欲しい。足は速くないのでそこを打率でカバーして欲しい。