長打が魅力のソフトバンク育成・重松凱人、松山2軍監督から「バットに当てる練習を」

育成3年目のソフトバンク・重松凱人外野手（25）は恵まれた体格を生かした豪快な打撃に変化が生まれている。

1メートル87、98キロの大型外野手。50メートルは「6秒を切る」と語る俊足で中学時代は110メートルハードルで全国大会に出場したこともある。

松山2軍監督にかけられた言葉が頭にある。自身の魅力を問われた際に豪快なスイングが武器なことから「長打です」と答えた。国内外で指導者として経験を積んできた松山監督から首をかしげられ“長打は確率よく打てるものではない”と諭されたという。
「おまえ、足が速いんだろ？バットに当たれば足も生かせるし何かが起こる。当たれば長打になる力もある。バットに当てることにフォーカスして練習してみたらどうだ？」

支配下の野手陣でも比較対象になる川村・笹川・秋広・石塚・山本・佐藤直・緒方に勝ってるかと言えば微妙だし。
ただ３年目と言うことは、今シーズン中に支配下になれなくても成績を残せば来年への望みが繋げるし、もしかしたら他球団からのオファーもあるかも知れない。

助っ人野手がなかなか当たらない時代なので、他球団のスカウトも含めこういう選手の抜擢や獲得を検討して欲しい

覚醒したら面白い選手と思う。
楽しみではあるが、巨人から移籍してきた選手がね。