斉藤和巳、ソフトバンク1軍投手コーチから4軍監督に「左遷と言われても死ぬまで成長や」

引退後は評論家を経て、福岡ソフトバンクホークスのコーチ陣に組閣された。
「『4軍監督をやってくれ』って言われた時は、まさか、という思いはありましたよ。もちろん。即答はできなかったです。ちょっと時間をください、と言いました」

「2023年、ああいう負け方をしたんで4軍に行かされたと。それで『左遷』と言われたんでしょうね。そう言われても当然の流れではあるので。あの結果を踏まえて、たかだか1年でこうなって、そう思われてもしょうがないなと。でも僕は、『死ぬまで成長や』と思っていますから」

球界のトップから、ケガによるどん底まで経験したことがある和巳さんだからこそ、
分かることもあるんじゃないのかな…と思いますね。

斉藤和巳が現役の時に絶対的エースと呼ばれていましたが、エースは一点でも取られないピッチングをしなければならない、一点取られて負けるのはエースの責任だという意気込みで試合に臨んでいたそうです。

3軍4軍まで編成すると争いは厳しくなって来るのでしっかり育成出来るんでしょうけど、でも単純に考えると2軍は2軍戦が有るから良いですが3軍4軍は?ってなってしまいますし、育成から選手登録にこぎつけても翌年に育成契約に戻る人もいると聞きます。

1軍コーチと言ってもすでに斎藤学コーチがおり、実質ブルペン担当のような役割でした。

ホークスファンで“左遷”と思ってる人は少ないと思う。

「4軍」から支配下登録まで進めるのは何割なんだろうと思ったり。

斉藤さんが1軍で活躍するまで10年位かかってるから、若い選手の気持ちに寄り添えると思う。焦らず、やるべき事をしっかりと積み重ねる、その事の大事さを教えてあげて下さい。